2024
04
27
2011
07
02
ゴッホの肖像が。。。
オランダの“ヴァン・ゴッホ美術館”で今までゴッホの自画像画だと思われてきた絵が学芸員によって実は弟“テオ”の肖像だったと「発見」された、と発表された。
今まで暗い部屋に展示されてたものを、光のあたる場所に移したためという。
ほかの自画像と微妙に異なる髭の色や、頬にかかる髭の量、耳の形がゴッホ本人は四角いが、この肖像は丸い、など、特徴が非常にテオに似ている、ということかららしい。
生前あった兄弟間の深い絆にもかかわらず、ゴッホはテオの肖像を一枚も残さなかったといわれてきたが(発見されてなかったから)、やはり残っていた、というちょっと感動的な発見に沸いている。。。
もちろん描かれた絵が光の加減で違いを発見されるように、描く側も光の加減で手に取る絵の具の色が変わるわけだが、
真相は、この肖像画の人物の着ているコートに名札でもない限り、画家本人にしかわからない。
もちろん
眺めるものはいつだって、そこに新しい発見と感動を見つけ出したいのだから。
それにしてもこの兄弟、そんなに似てたのか・・・
PR
2011/07/02 (Sat.) Trackback() Comment(0) 芸術活動
Comments
Trackback
Trackback for this entry: